3G対応、16GBメモリ搭載の日本でも使えるiPhoneが11月に登場か

今年6月末に発売され、アメリカで多くの人たちがアップルストアに並んだAppleiPhoneですが、通信方式が日本の携帯電話会社が採用しているものとは異なるため、日本での登場はまだまだ先になると思われています。


しかしここにきて、11月に日本でも使える3G対応のiPhoneが登場する可能性が出てきました。つまり日本でiPhoneが正式に販売される日も、そう遠くはないということでしょうか。


詳細は以下の通り。


Electronista | 3G, 16GB iPhone for Europe in November?


この記事によると、ドイツの携帯電話会社T-mobileが、11月からiPhoneを取り扱うようになるそうです。そしてT-mobileiPhoneはアメリカ版とは異なり、先日発表されたiPod touchと同じ16GBのメモリを搭載するだけでなく、最大3.6Mbps通信が可能なHSDPA方式をサポートするそうです。なおカメラは200万画素で、気になる価格はiTunes storeのクーポン付きで499ユーロ(約7万8500円)とのこと。


ちなみに日本でHSDPA方式をサポートしているのはNTTドコモとソフトバンク、イー・モバイルとなっているので、もしiPhoneが日本で発売される場合、この3社のうちのどこかからということになりそうです。


3G対応、16GBメモリ搭載の日本でも使えるiPhoneが11月に登場か by Gigazine


限りなく既出のネタですが、この辺の動向次第で先日発表されたiPodの新ラインナップのどこに触手を伸ばすべきかが変わってきますね。まだiPhone日本発売関連情報はすべて噂の域を出ませんが、来年の3月あたりまでに、ドコモかソフトバンク(あるいはイーモバ)あたりから発売されるっていうのはまあ信じてもいい範囲の話じゃないでしょうか。いろんな軋轢があるのは容易に想像できますが、四の五の言わずに早く出してほしいですね。スマートフォン関連では完全に遅れをとっているauから3G規格の壁を越えて出たりなんかしたら感動的ですが、まあ期待できないだろうな。。。