パナソニック、Core i7を搭載した「Let'snote R9」

 パナソニックは、CPUにCore i7を搭載する10.4型モバイルノート「Let'snote R9」を2月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18万円前後の見込み。Office 2007+PowerPointプリインストールモデルは21万円前後の見込み。


 新モデルは内部を刷新し、Core i7-620UM(1.06GHz、ビデオ機能内蔵)とIntel QM57 Expressチップセットを搭載。Core i7搭載で世界最小の筐体だという。熱設計はLet'snote S8のものを応用し、従来の約3倍の風量を持たせたファン、スリット幅を広げた背面の排気口により冷却性能を50%高め、Core i7のTurbo Boostがきちんと動作する余裕のある設計になった。


 Core i7-620UMは、Turbo Boostにより最大2.13GHzで動作する。同社独自のベンチマークによると、通常クロックはR8のCore 2 Duo SU9600(1.60GHz)より低い1.06GHzだが、Turbo Boostによって約1.4倍の性能向上があるという。


パナソニック、Core i7を搭載した「Let'snote R9」(PC Watch)


モバイラー御用達のLet's noteのRシリーズもついにr9ですか。
この数年atom搭載のUMPCが売れまくってもLet's noteは小型堅牢高性能高価格のスタンスを崩しませんね。
まあLet's noteは基本的にビジネス向け市場をターゲットにしていると言う事もあるとおもうのですが、
最近は営業職の人とかDELLのatom機の人とか増えてるんでr10を出す頃にはなにか手を打ってこないと客が離れる一方のような気がするのですが。
この筐体サイズでCore i7積んできたって言うのも驚きだし、実際に触ればパフォーマンスの高さに感心するとは思うんだけど、
パナソニックの頑なな姿勢に不安を感じずにいられません。期待してるんで頑張ってください。