Vaio type PをWindows XPにダウングレード

発売直後に購入したVaio type Pですが、仕事を辞めてからかなり利用頻度が上がってきました。特に今は教習所通いをしているので、空き時間が結構多くて小さく軽量なVaio type Pはかなり重宝します。しかし利用頻度が上がれば上がるほどWindows Vistaのあまりの遅さにイライラが募るようになり、かねがねやりたいと思っていたWindows XPへのダウングレードを実行しました。

ダウングレードの手順については、

type P Windows XP用VAIOソフトウェアの提供について(sony)

こちらに書かれている通り実行すれば特に問題は発生しませんでした。僕の場合リカバリディスクは作成済みだったのと、PC内にシリアスなデータを入れていなかったのでバックアップが省略できたので、ソフトのDLからWindows XPのインストールとドライバのインストールにかかった時間は約3時間程でした。

で、Windows XPにダウングレードした結果ですが、ほんと今までの時間を返してくれと叫びたいぐらい改善しました。僕のVaio type PはVGN-P90HSで64GSSD、atom Z540と同機種のなかでは良い方のスペックなのですが、体感で3倍ぐらい早くなっている気がします。もちろん多少のもたつきはあるのですが、今までのことを思えば全然許せるレベルです。ちょうどiPhone3GとiPhone3GSの差ぐらいの体感差じゃないかと思います。

いままでVistaだとPCを閉じたサスペンド状態から復帰するのに下手すると2分近くかかっていた気がしますが、XP化後はその半分以下で、電源OFF状態から起動しても全然速いです。ここまで違うとVistaで出荷するSONYの気が知れないと思ってしまうほどですが、ダウングレードの道を開いたくれたことには感謝ですね。これで元が取れるぐらいまでは使い続けることができそうです。

2009/7/28追記

Vaio type PをWindows XPにダウングレードして一日使ってみましたが、バッテリがVistaのときと比べて持ちが悪くなっているようです。僕のtype PはLバッテリなのでそれほど影響ないですけど、これからダウングレードする方は注意が必要です。

ソニー(VAIO) VAIO typeP P80H VistaHomeBasic W-WAN クリスタルホワイト VGN-P80H/W

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