ギタリスト用タッチスクリーン・ディスプレイ i-Tab

i-Tabはギタリスト用の小型タッチスクリーン・ディスプレイです。5型ディスプレイを搭載しており、設定したテンポにあわせて自動的にタブ符を切り替えながら表示してくれます。ストレージは4GBで、最大2500曲ぶんの楽曲データを収録可能。MP3 / MP4データの再生も可能です。そのほかTV出力端子搭載、スタイラス、ポーチ付きなど。3月後半の発売予定で、お値段199ドル。「世界初の電子ソングブック」というキャッチコピーはご愛嬌でしょうか。写真のギター用マウントは別売です。


発売に合わせて、本品で利用できるタブ符を5000曲以上を揃えたオンラインストアも登場の予定。タブ符は毎週追加していくとのこと。さらにデータ自作用PC向けアプリの提供、他の楽器への対応も今後計画中です。


ギタリスト用タッチスクリーン・ディスプレイ i-Tab(engadget japanese)


i-Tabですが、なかなか面白いガジェットですね。
自分的にはギターのトレーニングはguitar proさえあれば十分だと思っているのですが、i-Tabだと携帯できるのがいいですね。
ただ携帯できるからと言って暗譜せずにスタジオなんかに入ったらバンドメンバーにひんしゅく買いそうですけど。


しかしインターネット普及以降、ギタリストのトレーニングもかなり便利になりましたね。
僕らが学生の頃はクソ高いバンドスコアをあぐらかいた足で押さえながらちまちま練習したものですけど、今はタブ譜はネットで簡単に入手できるし、そのタブ譜を読み込んでスロー再生や反復再生などの練習支援してくれるソフト(guitar pro)もあります。邦楽の曲だってYAMAHAのmidiダウンロードのサイトで音源買ってguitar proに突っ込めば多少怪しいですけどタブ譜化してくれます。guitar proで読み込んでmidiに吐き出してgarage bandに読み込ませればほんとバンドメンバーすら必要ないです。この環境が自分が学生の時にあったらと真剣に思いますね。


Guitar Pro 5 日本語版

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iLife '09

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