AKG K26P臨終と後継機K414P

かれこれ2年ぐらい愛用していたAKGのK26Pが壊れました。
といっても音が出なくなったわけではなくパッドの部分が破れてしまっただけなんですけどね。
AKG K26Pは有数のコンパクトサイズのヘッドホンで個人的に最高の名機だと思っていて、
特にヘビー系の音楽中心に聴いている僕にとってはなくてはならない一品です。

なので、壊れて速攻同じものを購入しようとしたら、どこにもAKG K26Pの在庫がなくて、
おかしいなと思って調べたら後継機のK414Pが出ていました。

というわけで早速K414Pを購入。
K26Pは記憶では5千円台で購入したと思っていたのですが、K414Pはこちらは7千円ちょっとしました。
まあこのサイズであの音圧が手に入ると思えば高くない投資だとは思いますが、
コストパフォーマンス的に下がったのだとしたらちょっと残念ですね。
まだ実際に音を聞いてないのですが、ちょっと触った感じK26Pの強烈な締め付けが少し和らいでいる気がします。
僕はかなり頭のサイズが大きいほうなので、K26Pは長時間の装用に耐えなかったのですが、
これならだいぶましなんじゃないかなという印象です。

多分ですけど、音楽の趣味がクラシックとかに振れない限り、
AKGのこのシリーズのヘッドホンは一生使い続けるんじゃないかなと思います。
ほんとにこれはお勧めです。

4/21追記

半日ほどメタリカでエージングして今朝から仕様開始しましたが、音面でも大きな変化はないと思います。
ただ壊れたK26Pは2年近くメタルやらパンクやらハードコアを聞いていたので低音がブリブリだったのですが、
半日ほどのエージングじゃそこまでは達しないようで、その差は歴然です。
これから大事に使い込んでいきたいと思います。