シーゲイト、ディスク容量をめぐる訴訟で払い戻しを実施へ

同社は4人の顧客からドライブの容量が表記より少ないとして訴えられていた。同社はドライブの容量を10進法に基づいて表記している。つまり、1キロバイト(kB)あたり1000バイトである。これに対して、原告はストレージの場合1キロバイト(KB)あたり1024バイトだと主張している。


 1ギガバイトのドライブの場合、これは10億バイトと10億7374万1824バイトの違いとなる。サムスン電子や日立など他のハードドライブメーカーも1キロバイトあたり1000バイトとしているが、OSでは1キロバイトあたり1024バイトをベースとしている。


 今回の訴訟は「集団訴訟」であるため、決定されればSeagateの顧客全員に適用されることになる。


 同社は過失を認めていないが、2001年3月22日から2007年9月26日までのドライブ購入者に対して払い戻しを行うと提案した。現在、裁判長の承認を待っている状態にある。


シーゲイト、ディスク容量をめぐる訴訟で払い戻しを実施へ(CNET Japan)


前にHDDを購入した時にちょっと触れたんですけどHDDの容量表記問題で訴訟とかほんとに起きてたんですね。まあ確かに500G分の容量がほしくて、500G表記のHDD買って、使えるのが465Gだったら、キレる人いますよね。最近特に大容量化で使えない領域も大容量になってますから。


しかし10年以上前からHDD単体購入してる自分にとっては馬鹿げたニュースでseagateかわいそうだなと思いますけどね。もちろんseagateのHDDも何個も持ってますけど、seagateからお金せびろうとは思わないなぁ。